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凍えそうな雨風を払い、柿の買いものや飲食楽しむ♡第17回「まっせ・はしもと柿まつり」~家族連れら「晴れたらもう一度来たい」
高野山麓・橋本伊都地方は11月18日、厳しい冬の雨風に見舞われたが、橋本市運動公園では、予定通り第17回「まっせ・はしもと柿まつり」(同実行委主催)が開かれ、マイカーで訪れた家族連れや若者たちは、凍えそうな雨風を払いながら、柿の買いものや飲食を楽しんでいた。
この日、同運動公園の県立橋本体育館そばでは、橋本産の柿をはじめ、うどん、焼きそば、たこ焼きなどのテント張りの店が並ぶ。正午頃には時折、厳しい横なぶりの雨となり、あたりは傘、傘、傘の波…。
同市の産直市場「くにぎ広場」が出店したテント内では、富有柿や串柿・干し柿が並び、家族連れらが「お土産に」などと買い求めている。富有柿は1袋(4、5個)200~400円。串柿・干し柿は1袋(約8個)200~400円。飲食店では、たこ焼きやお好み焼き、うどんなどで温まって「うま~い」とにっこり。
会場内の通路沿いでは「まっせ・はしもと かかしコンクール」の可愛い作品10点が並んでおり、高齢者も子供たちも、ふるえながら傘を差して眺めていた。
同まつりは18日(日)=午前10時~午後4時=まで。家族連れらは「天気は回復しそう。晴れたらもう一度来たい」と話していた。
写真(上)は産直市場「くにぎ広場」が出店・陳列した富有柿など。写真(中)は厳しい冬の雨風にかすむ「まっせ・はしもと柿まつり」の風景。写真(下)は「まっせ・はしもと かかしコンクール」と傘、傘、傘の人々。
更新日:2023年11月18日 土曜日 18:10