椅子もテーブルも大好き♪と愛された木工芸家・貝畑克和さんの遺作展♡１１月２３日(祝)橋本の「紀の川手作り市」で開催

紀北近郊の陶芸家・木工芸家らの逸品多数を展示即売する第１８回「紀の川手作り市」が１１月２３日(祝)、和歌山県橋本市の県立橋本体育館・第２駐車場で開かれる。今回は多くの人々に愛されながらも病没した木工芸家・貝畑克和(かいはた・よしかず)さん遺作展も併催、主催者の山田富美子(やまだ。ふみこ)さんは、「在りし日の貝畑さんを偲び、これまでのご出展に感謝したい」と話している。

貝畑さんは、同県かつらぎ町で製材業を営みながら、木工芸に精進した作家で、とくに、見ても触れても心なごむ椅子やテーブル作品が多い。「紀の川手作り市」には、当初から出展を続けて、友人知己ら多くの人々に讃えられてきたが昨年５月、遺憾ながら病没(享年７５歳)。今回の遺作展では、家族や友人知己らが保存する遺作の一部約２０点を展示する予定。

なお「紀の川手作り市」は１１月２３日(祝)午前１０～午後４時に開催。５０数人の作家が約５０ブースに、木工、ドライフラワー、洋服、バッグ、刃物、紅型染、草木染、刺しゅう小物などを出展。会場では手作りパンや、ケーキなども販売される。問い合わせは「ふみ工房」(電話０９０・３８４２・４３９２)へ。「体育館への直接電話はご遠慮ください」としている。

写真は家族や友人知己の保存している貝畑さんの木工芸作品の一部。

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