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紀北青少年の家・開所50周年記念式♡歴史を讃え、将来への努力誓い合う~庭地では冬椿も開花祝福♪
和歌山県かつらぎ町の県立紀北青少年の家・開所50周年記念式典が11月12日開かれ、南原彰(なんばら・あきら)所長が開式の辞を述べ、同家運営協議会の松岡修平(まつおか・しゅうへい)会長が「50年のあゆみ」を説明。
出席した宮﨑泉(みやざき・いずみ)県教育長や、国会議員、県議ら関係者約90人は、お互いに同家の歴史を讃え、今後の努力を誓い合っていた。
同家は「青少年の健全活動を推進し、生活指導を通じて心身ともに健全な育成を図ろう」と昭和49年(1974)に開所。豊かな森の中に本館、宿舎、大研修室、体育館、グラウンド、テニスコート、全天候ドーム、キャンプ村などがある。
この日、全天候ドームの庭地では、真紅の冬椿(ふゆつばき)が咲き誇り、枝々には沢山の蕾(つぼみ)が生まれており、まるで開所50周年を祝福する美しさ。周辺では子どもたちの笑い声が溢れていた。
近くの掲示板には「ようこそ紀北青少年の家へ、ここはいろいろな出会い、ふれあいがあります。人との出会い、自然とのふれあい、そして、もう一人の自分との出会い。そうした出会い、ふれあいを大切に心豊かな日々としましょう」と記されている。
写真(上)は紀北青少年の家の本館。写真(中)は全天候ドーム近くに咲いた冬椿。写真(下)は「50年のあゆみ」を説明する松岡会長。
更新日:2023年11月12日 日曜日 18:10