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大銀杏グリーン葉っぱに心潤され♡紀州かつらぎ町の丹生酒殿神社、近くライトアップ~人気の黄葉へ刻々と…♪
「大銀杏の黄葉」で名高い、和歌山県かつらぎ町三谷の丹生酒殿(にうさかどの)神社の銀杏の大樹は、秋天に恵まれた11月1日、扇形の無数の葉っぱが黄葉ではなくグリーン。まさに黄葉に突っ走るスタートラインのようで、参拝・観光客の心を癒していた。
「酒殿」とは、丹生都比売命が人々に農耕や衣食住を教え、紀ノ川の水で酒を造ったことに由来するという。
神社境内に根を張る大銀杏は、紙垂(しで)に飾られた御神木で、樹齢約800年とされ、樹高約20メートルの巨木。毎年12月上旬以降、目の覚めるような黄葉におおわれる。
毎年11月上旬にはライトアップされ、全国から多くのカメラマンが訪れ、家族連れや若者たちもスマホ撮影・配信を楽しんでいる。
今はその巨樹が、無数の緑の葉っぱに包まれ、根元の緑陰は無限の爽やかさ。境内では、大勢の子どもたちがニコニコと追いかけっこ。同神社の神々しさが溢れていた。
地元の人たちは「近く大銀杏のライトアップが始まり、11月下旬~12月上旬には、夢のような黄葉風景になります」と話していた。
写真(上、中)は今はグリーンの銀杏の巨樹と境内で大はしゃぎの子どもたち。写真(下)は丹生酒殿神社の今はグリーンの大銀杏。
更新日:2023年11月1日 水曜日 20:12