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関西で名高い「橋本市民菊花展」開幕♡尽力した矢野佳世子会長の追悼花壇も~仮設店舗ではきなこだんごや栗むし羊かん並ぶ

和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園・頂上芝生広場で、秋晴れの10月25日、関西で大人気の第51回「橋本市民菊花展」が開幕した。辻本徹(つじもと・とおる)副会長は「今夏は猛暑により菊栽培は大変でしたが、11月上旬には最高に咲き誇るでしょう」と話した。

今回は会員約30人や菊ファン、市内の小学生らが大菊、小菊、懸崖(けんがい)、福助、達磨(だるま)など計約500点を出展。とくに今回は橋本市民菊花展会長の矢野佳世子(やの。かよこ)さんが遺憾ながら5月に病没。生前、矢野さんが育てていた菊を、会員有志らが丁寧に育て上げ「追悼花壇」に展示されている。

これまで橋本市立城山小学校の校長や、橋本市ユネスコ協会長を務めてきた辻本・副会長は「皆様に愛される、この菊花展に尽力された矢野さんを讃えて、ぜひご覧いただきたいです」と話している。

同展は11月12日(日)=午前9時~午後4時=まで。観覧無料。一方、同芝生広場では地元の和菓子の老舗「福進堂菓子舗」=谷本憲市(たにもと・けんいち)さん経営=のテント張り仮設店舗が出店。きなこだんご、栗むし羊かん、うす皮万寿(1パック500円)などを販売。営業時間は午前10時~午後3時で売り切れ次第終了

10月29日)には同所で第32回「はしもとしふる里よいとこ探しナチュラルブレイク」が開かれる。

写真(上、中)は矢野佳世子さんの追悼花壇。写真(下)はテント張り仮設「福進堂菓子舗」。


更新日:2023年10月25日 水曜日 20:35

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