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若鷹(わかたか)蘭姫の天空飛行にショッピング客ら大喜び♡橋本の産直市場「くにぎ広場」周辺

和歌山県橋本市南馬場の産直市場「くにぎ広場」近くで、海草郡紀見野町の小林儀信(こばやし・よしのぶ)さんが、自宅で飼育中の可愛い若鷹(わかたか)を放鳥・披露して、多くの飲食・ショッピング客を楽しませている。

この鷹は生後約10か月で、体長約60センチ、両翼の幅100センチの若鷹(わかたか)で、名前は蘭姫(らんひめ)と言う。

産直市場「くにぎ広場」は紀の川南岸の山腹を走る紀の川フルーツライン(広域農道)わきで、北の葛城・金剛連峰や、紀の川流域の市街地を一望できる、柿畑の多い高台にある。

小林さんは、柿畑を荒らすカラスを追い払い、くにぎ広場のショッピング客にも喜んでもらおうと今春から、ここで若鷹を放鳥・披露。羽の生え変わり時期の約7か月間、休息させていたが、今秋から放鳥・披露を再開。

小林さんが「飛べ」とか「戻れ」と指図すると、蘭姫は小林さんの腕から勢いよく飛び立ち、天空を鮮やかに飛行、小林さんの元に舞い戻る。その蘭姫の目鼻口は可愛く、「くにぎ広場」の飲食・ショッピング客は大喜びである。

小林さんは来年3月末まで週に2、3回、放鳥・披露する予定。「くにぎ広場」を運営する北岡純子(きたおか・すみこ)組合長は「若鷹の放鳥で当店をPR、蘭姫様にも大感謝です」。小林さんは「但し、愛犬や愛猫、愛鳥と共に近づいては危険です。離れてご覧ください」と言っている。

「くにぎ広場」は紀の川橋本高野橋の南から紀の川フルーツラインを走って間もない道沿いにあり、高野山金剛峯寺や丹生都比売(にうつひめ)神社の参拝・観光客が、マイカーで立ち寄り、飲食や土産物を楽しんでいる。

写真(上)は小林さんの腕から飛び立つ若鷹。写真(中)は天空から舞い降りてきた若鷹=背景は高台から見える山河と市街地。写真(下)は若鷹・蘭姫に感謝する北岡組合長。


更新日:2023年10月23日 月曜日 12:21

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