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ホトトギス(杜鵑草)の花と錦鯉の遊泳に心癒され♡秋晴れの橋本・子安地蔵寺

「関西花の寺25か所」の1つ、和歌山県橋本市菖蒲谷94の高野山真言宗・子安(こやす)地蔵寺=島田弘恭(しまだ・こうきょう)住職=で、秋晴れに恵まれた10月19日、境内の小池のほとりでホトトギス(杜鵑草)がいっぱい開花。大小の錦鯉も沢山遊泳して、参拝・観光客を喜ばせた

同寺は天平9年(737年)に行基菩薩が開基。御本尊・地蔵菩薩像は行基菩薩の手彫りで、紀州徳川家の安産菩提所である。毎年、藤棚から名物・九尺藤(くしやくふじ)などが咲き誇り、藤の寺としても名高い。

この日、藤棚では藤の葉が一部色づき、境内では島田住職の母・礼子(れいこ)さんが植えた花々が涼風に揺れる。池畔ではホトトギス(杜鵑草)の花が、楽しそうに回遊する錦鯉とともに、水彩画のような風景を繰りひろげている。

時折、マイカーで訪れる参拝・観光客は「ここは藤の花たけでなく、四季折々いつ来ても綺麗な花々に心洗われる」と話していた。入山料(中学生以上)300円。

写真(上、中)は子安地蔵寺の小池のほとりに咲いたホトトギス(杜鵑草)と写真回遊する錦鯉たち。写真(下)は子安地蔵寺の藤棚で黄色く色づいてきた藤の葉っぱ。


更新日:2023年10月19日 木曜日 16:34

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