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学文路天満宮の秋明菊(しゅうめいぎく)神々しく♡10月22日(日)は学文路・南馬場・清水の秋祭り~地車3台練り歩く

和歌山県橋本市の「学文路天満宮・秋祭り」をひかえた10月18日、境内では秋明菊(しゅうめいぎく)や山吹(やまぶき)が神々しく開花。同秋祭りは22日(日)に同天満宮と地元3地域で繰りひろげられる。

同神社は学問の神様として尊崇される、菅原道真(すがわらみちざね)公を祀り、多くの高校・大学受験生や家族が訪れており、秋祭りもどっしり楽しむことになりそう。

当日は午後1時ごろ、天満宮の御神輿(おみこし)や菅野一三(すがの・いつぞう)宮司、地域住民らが参道入口の鳥居前に参集。菅野宮司は本殿に向かって五穀豊穣、家族安泰、世界平和などを祈り、地域住民らも合掌、御神輿が本殿に向かう。

すでに境内に参集している学文路、南馬場、清水地区の3地車(だんじり)は笛・鉦・太鼓のリズムや「よいしょ」「ほらしょ」の掛け声も勇ましく曳行、各地域を練り歩くことになる。

例えば学文路の地車は、明治20年に新調された岸和田型で、屋根は切妻造り。前面には宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の闘い」が彫刻され、小次郎のツバメ返しに、武蔵が櫂(かい)をふりがざして飛び上がるシーンは圧巻である。

菅野宮司は「どうぞ安全なかたちでお楽しみください」と話している。

写真(上、下)は学文路天満隅の境内に咲いた秋明菊。写真(中)は同天満宮の参道入口の鳥居や鐘楼風景。


更新日:2023年10月18日 水曜日 15:27

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