橋本駅近くのロック音楽の店「マージ―ビート」でオープンマイク初登場♡来店者ら宇田憲司(うだ・けんじ)さんのギター伴奏で昭和歌謡楽しく歌う

和歌山県橋本市のＪＲ・南海橋本駅近くの橋本川古東橋(ことうばし)東のロック音楽の店「ＭｅｒｓｅｙＢｅａｔ（マージ―ビート）」で１０月中旬、宇田憲司(うだ・けんじ)さんのギター伴奏で、誰もが好きな歌を歌える「オープンマイク」が初登場、若者や高齢者らが昭和歌謡などを自由に歌い、楽しい秋の夜を味わった。

同店は同市出身で、大阪市で大人気のロック音楽の店を経営するアートディレクター・塩山一志（しおやま・ひとし）さんが昨年１０月、ふる里の皆様にもロックを楽しんでほしいと紀北地方では初オープン。とくにロック音楽を懐かしむ高齢者らが、好きな曲をかけてもらい、都市部以外では類例を見ない詩的タイムを過ごしている。

この日、小ステージに大人気のキャノンボールまるちゃんや、ギター奏者・宇田憲司(うだ・けんじ)さんらが登場。訪れた若い女性や高齢者らが「石狩挽歌」や「湯の町エレジー」などをギター伴奏に乗せて情緒豊かに歌うと、客席から大きな拍手が起きていた。

塩山さんは「これからも四季折々、皆様に楽しんでもらえる企画を考えたい」と話していた。

写真(上、下)は小ステージで歌うキャノンボールまるちゃん。写真(中)は宇田さんのギター伴奏で素晴らしい歌声を披露する女性。

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