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名産・刀根早生柿、無数に色づく♡橋本・紀の川フルーツライン(広域農道)沿い~産直市場「くにぎ広場」で5個入り300円で販売

和歌山県橋本・伊都地方の山腹沿いを走る紀の川フルーツライン(広域農道)わきで10月6日、名産・刀根早生柿(とねわせがき)が無数に色づき、世界遺産の高野山や、丹生都比売(にうつひめ)神社などへマイカーで往来する参拝・観光客に喜ばれている。

橋本市の同ライン沿いにある産直市場「くにぎ広場」では、刀根早生柿などを直売。飲食・休憩に立ち寄った家族連れらが、「お土産にしたい」と笑顔で購入していた。

この日、「くにぎ広場」近くの柿山では、枝々に大きく丸い柿がぶら下がり、熟柿に向かう若々しい色づき。遥か眼下には紀の川流域の市街地や葛城・金剛連峰がひろがり、まさに初秋の風情が寄せてくる。

「くにぎ広場」では、例えば刀根早生柿1袋(5個入り)300円、1玉70円。また、かごに入れた種なし柿は「特売」と書いて、20キロ4500円と、5000円で販売していた。

刀根早生柿は10月下旬ごろまで販売される見込みで、その後は甘柿として知られる富有柿(ふゆうがき)が並ぶことになる。

北岡純子(きたおか・すみこ)組合長は「地元農家のご協力で、美味しい柿を安く販売することにしています。ここから四季の山河を眺めて、ゆったりと飲食を楽しみ、ふる里の名産柿をお土産にしてください」とアピールしている。

写真(上、中)は「くにぎ広場」近くの山で色づいた刀根早生柿。写真(下)は1袋300円の刀根早生柿。


更新日:2023年10月6日 金曜日 16:35

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