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ピンクリボン・アンブレラ120本、橋本の小学校や保健福祉センターへ寄贈♡紀和病院・紀和ブレスト(乳腺)=梅村センター長「乳がん検診」呼びかけ
「乳がん検診啓発」で世界中がピンク色に染まる「ピンクリボン月間」の10月3日、和歌山県橋本市岸上の紀和病院・紀和ブレスト(乳腺)=梅村定司(うめむら・ていじ)センター長=は、同市立14小学校と同市保健福祉センターに、置き傘「ピンクリボン・アンブレラ」計120本を寄贈した。梅村センター長は「子どもたちが差す、この置き傘を見かける街中の親世代の方々へ、乳がん検診に行ってほしいという願いを込めています」と話していた。
梅村センター長は先ず、同校講堂で6年生児童にがん教育。「乳がんは直径2センチ(1円玉大)以下のかたまりを見つけることが大切。早期検診により発見すれば90%以上助かる」と説明。「ご両親には早期検診をすすめることが大切です」と話した。
この後、梅村センター長は同小児童代表にピンクの置き傘を手渡し、子どもたちと一緒に記念撮影。子どもたちが傘をひろげると、まさに眩いばかりのピンクリボン・アンブレラで全員、笑顔があふれていた。
この置き傘は環境にやさしく、燃やしても有害ガスが発生しないPOPポリオレフィン)製で、そこにはランドセルを背負った同市マスコットキャラクター「はしぼう」と「ピンクリボン」の「ピンクリボンはしぼう」を表示、「乳がん検診へ行こう」と呼びかけている。
写真(上)は応其小児童代表に置き傘を手渡す梅村センター長。写真(中)は置き傘を開いて披露する女子児童たち。写真(下)は応其小講堂での置き傘贈呈の記念撮影。
更新日:2023年10月3日 火曜日 19:46