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涼風に曼珠沙華あざやか♡橋本・隅田八幡参道や稲田の畦道~秋祭り(10月7、8日)近づく

日差しがやわらぎ、涼風もただよう10月2日、和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡神社=寺本佳文(てらもと・よしふみ)宮司=の参道で、色鮮やかな曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が沢山咲いて、はつ秋の心地よさでいっぱい、名高い同神社の秋祭り(県無形民俗文化財)は10月7日(土)に宵宮、8日(日)が本宮で、参拝者は「家族そろって見物に来ます」と白い歯を見せていた。

曼珠沙華は、大鳥居〜随身門(ずいしんもん)参道沿いや、稲田・刈田の畦道で咲き誇り新たな蕾(つぼみ)も次々開花。参拝者は目鼻先を近づけてスマホ撮影を楽しんでいた。

秋祭り・宵宮は子供みこし巡行や稚児社参。本宮は御本殿で祭典の後、午後1時から境内で御神輿のお練りがあり、今年の御神輿当番は同市杉尾区で、午前9時45分までに宮入り。

屋台当番は平野区、垂井区、中島区、恋野区で、担ぎ屋台は午前11時~正午に宮入り。4台の担ぎ屋台(かつぎだんじり)が笛・太鼓のリズムも爽やかに境内を練り歩く。

担ぎ屋台には、戦国武将の合戦風景などが金糸銀糸の絢爛(けんらん)豪華な幕で装飾されており、ハッピ姿の若者たちがたく練り歩くと、参拝・観光客は大きくどよめくことになる。

渡御開始は午後1時30分で、屋台4基、御神輿、宮司以下神職、御神具奉持者(榊、天狗、獅子、御幣、鉾、長刀、弓矢、剣、唐櫃、太鼓など)、氏子総代らが、約800メートル南の御旅所(隅田中学校内)まで練り歩く予定。

写真(上)は隅田八幡・随身門付近の参道沿いに輝く曼殊沙華。写真(中)は隅田川・宮前橋の手前から眺めた同神社の朱塗りの鳥居と参道風景。写真(下)は参道沿いや稲田・畦道を彩る曼殊沙華。


更新日:2023年10月2日 月曜日 16:03

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