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第1回「HASIМОTOたのしいアート展」開幕♡橋本市教育文化会館4階で24日(日)まで~書画や陶芸など素敵な作品いっぱい
第1回「HASIМОTOたのしいアート展」が9月22日(金)、和歌山県橋本市東家の同市教育文化会館で開幕した。主催するHASIМОTOたのしいアートの会の三田象山(みた・しょうざん)会長は「皆さんが自由に表現した作品ばかり。どうぞお楽しみください」と言っている。23日(日土)は午前9時~午後5時、24日(日)は午後4時まで。観覧無料。
同文化会館4階で絵画や書、陶芸、あみもの、写真など、個性豊かな作品が沢山展示されている。
書家の寺前玲子(てらまえ・れいこ)さんは、丸形板に渦巻きを描き、その中心部から外周にかけて、「伝えることって繋がることかな」と記した作品などを出展。同会事務局長でもある寺前さんは「今回は楽しいアート展です。皆様と繋がることを大切と考えました」と披露した。
このほか、同市内の指定障害福祉サービス事業所で学ぶ人たちの「健全」と運筆した逞しい書や、「母」と書いた文字のそばに可愛い母子の顔を描いた書画、彩り豊かな鬼面(おにめん)などの陶芸品がいっぱい。その出来栄えには、老若男女を問わず静かに見入っていた。
やや広いホールでは、大きな白紙(縦12メートル×横10メートル)を床一面に敷いて、筆やハサミ、色紙、ノリなどを用意。誰でも自由に芸術作品が出来るようにしている。
名高い篆刻家・三田象山会長は「出展者も観覧者も共に楽しんでくれています。これからも皆さんと共に頑張りたい」と話していた。
写真(上)はHASIМОTOたのしいアート展の展示風景。写真(中)は人々の繋がりを大切に思う寺前玲子さんとその作品。写真(下)は障害福祉サービス事業所で学ぶ人たちの素晴らしい作品の数々。
写真(上)はHASIМОTOたのしいアート展の展示風景。写真(中)は繋がりを大切に思う寺前玲子さんとその作品など。写真(下)は障害福祉サービス事業所で学ぶ人たちの素晴らしい作品の数々。