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初秋示すピンクや白、黄色のコスモス♡橋本市隅田町下草=和歌山県自然公園指導員・井奥さんの畑 ~人々の心癒す
和歌山県橋本市隅田町霜草の県自然公園指導員・井奥恵三(いおく・けいぞう)さんの畑で9月21日、ピンクや白、黄色のコスモスが咲きそろい、まさに日本の初秋風景が広がり、通りがかりの人々の心を癒していた。
井奥さんは、はしもと里山保全アクションチーム副代表や玉川峡(紀伊丹生川)を守る会の事務局長も兼務する自然愛好家。
自宅近くの畑(約250平方メートル)では、農薬を一切使わない自然農法を実践。生まれてくる蛙(かえる)や蜘蛛(くも)が見事に害虫を退治、美しい花々と美味しい野菜が生まれている。
この日、畑ではコスモスをはじめ、初秋の花々が涼風にそよぎ、塩辛トンボや紋白蝶が飛びまわっていた。
マイカーで通りがかった家族連れらは、思わず車から降りて、「ここは四季の花々が咲き、茄子(なす)や胡瓜(きゅうり)もぶら下がる。見るだけで心和みます」とほほ笑んでいた。
ここは、京奈和自動車道・橋本東インターチェンジから基幹道路・林間田園都市線を北西に走り、企業団地を過ぎた交差点を左へ曲がった三差路わき。
写真は井奥さんの畑で初秋の趣きを繰りひろげるコスモスの花々。
更新日:2023年9月21日 木曜日 22:30