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橋本・伊都伝承の盆踊り「やっちょんまかせ」披露するよ♡8月3日に高野口の産業文化会館~他の盆踊り約50チームも登場♪楽しいひとときを~
和歌山県橋本・伊都地方に伝わる盆踊り音頭「やっちょんまかせ」(作詞・作曲・製作年代不詳)の盆踊りチームを含む、県内外の約50チームによる第6回「紀の国いっとこよいやなデバ祭」が9月3日(日)、橋本市産業文化会館(高野口町)で開かれる。観覧無料。
盆連協(橋本市盆踊り連絡協議会)の元会長・高崎正紀(たかさき・まさき)さんは「ふる里の盆踊りの源流を楽しんで下さい」と言っている。
当日は午前10~午後7時、同会館を主会場に高野口小学校でも開催。「やっちょんまかせ」は午後4時ごろスタート。昔のやっちょんまかせ「やっちょん大倉節(おおくらぶし)」を角濱功治(かどはま・こうじ)さんが音頭取り、高崎さんら3人が「とこ やっちよんまかせは よいやな でばさい」などとお囃子。しっとりとあでやかな盆踊りが繰りひろげられる。
橋本・伊都青年会議所は昭和51年(1976)「やっちょんまかせ」(作詞・作曲、製作年代不詳)=歌・大倉一磨(おおくらかずま)さん、太鼓・中谷竹久(なかたに・たけひさ)さんをレコーディング。高崎さんが大切に保存している。
橋本市東家では9月1日、久しぶりに夜空が晴れて、旧・大和街道の空には満月が煌々と輝いて、門外に出た人たちは、月を仰ぎながら、明日は橋本・紀の川の打ち上げ花火、あさっては盆踊り・やっちょんまかせを楽しみたい」と話していた。
写真(上は)高崎さん保存の貴重な「やっちょんまかせ」のレコード。写真(中)はレコードに添えられた「やっちょんまかせ」の踊り方など。写真(下)は橋本の旧・大和街道の空に輝く満月。
更新日:2023年9月1日 金曜日 23:03