飾らぬ美～高砂ユリ群生開花♡橋本・伊都の紀の川フルーツライン沿い～マイカーで高野参拝の家族連れらスマホ撮影にっこり

弘法大師・空海開祖の世界遺産・高野山へ、マイカーで訪れ易くなった紀の川フルーツライン（広域農道）沿いで８月２５日、真っ白な高砂ユリが咲き誇り、参拝・観光客の心を潤している。

同ラインは、和歌山県橋本市の紀の川・橋本高野橋の南側から、かつらぎ町三谷の国道４８０号へ直結。高野山真言宗総本山・金剛峯寺や、神仏習合で名高い丹生都比売（にうつひめ）神社への参拝・観光が便利になっている。

この日も３０度超えへの日照りで、同ライン沿いの高台に立つと、大和から紀伊水道へ注ぐ紀の川が大きくうねり、両岸沿いに連なる山々の空には無数の雲が生まれ、流域の市街地はまばゆく輝いている。

同ライン沿いの山肌では、各所で無数の高砂ユリが開花。驚いた若者たちは、マイカーを安全な場所に止めて、高砂ゆりを丁寧にスマホ撮影、「友だちに送ってあげる」とにっこり。高砂ユリの花言葉＝「無垢」「飾らぬ美」。

写真(上、下)は同フルーツライン沿いで満開の高砂ユリ。写真(中)は同ライン沿いの高台から眺めた紀の川や流域の町、山なみ。

Tweet