打ち上げ花火２０００発、山河や人心照らす♪かつらぎ公園グラウンド♡９月２日は橋本・紀の川で花火大会

和歌山県かつらぎ町の紀の川ほとり、かつらぎ公園グラウンドで８月１９日夜、夏まつり「花火大会」が開かれ、約２０００発の打ち上げ花火が夜空を染めて、大勢の人々が心を和ませた。

同実行委員会主催で、「おいしく楽しい夜店」が林立。ゆかた姿の盆踊りも繰りひろげた。「花火大会」は午後８時３０分ごろ開始、約２０分間にわたり、心地よい間髪を入れながら、色とりどりの花火を打ち上げた。

花火は弓矢のように空を目指し、大音響とともに夏の夜空に開花。その花火の周辺では、山川も町家も影絵のように浮かび、闇空が戻るたびに花火が咲いて、公園や川岸から見上げる家族連れや若者たちは目をぱちくり。「素晴らしい夏の夜をいただいた」と喜んでいた。

なお「紀の川橋本　ＳＵＭＭＥＲ　ＢＡＬＬ（サマーボール）　」(同実行委員会主催)は９月２日(土)午後８時から、和歌山県橋本市の南馬場緑地広場(紀の川河川敷)で開かれ、午後８時から、１尺玉を含む約３０００発の花火が夜空を飾る。雨天の場合は３日(日)に延期。

写真はかつらぎ公園グラウンドの花火大会で、夏空を眩く染める花火の輪。

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