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満開のヒマワリ、讃える天狗の白雲♡橋本・真土万葉の里~観光客「きれい圧巻です」

万葉人が往来した〝飛び越え石〟で名高い、和歌山県橋本市隅田町真土の「真土万葉の里」で7月23日朝、無数のヒマワリが満開になり、隣の小池でも大賀ハスやスイレンがあざやかに開花、歴史豊かなこの里ならではの心地よさを繰りひろげた。

万葉人の〝飛び越え石〟は、和歌山、奈良の両府県境を流れる落合川にあり、両岸から突き出た2つの巨石の間を水が流れ、万葉人は馬や徒歩で往来したところ。ヒマワリ畑やハス、スイレンの小池は、その右岸側にある。

この日の気温は30度を軽く超えたが、ヒマワリもハスも神々しい日差しを浴びる。時折、大空には天狗や女神様の白雲が生まれ、まるでヒマワリを讃えているよう。全身汗ばんでくると、飛び越え石近くのせせらぎで手を冷やし、右岸の休憩所の椅子に座ると風鈴が涼しい音を奏でている。

観光客が感想を記すノートには「ヒマワリ きれいで圧巻です」「滝に感激、良い所に来れてうれしい」などと綴られていた。

真土万葉の里は、JR和歌山線「隅田駅」から東へ徒歩10〜15分のところ。京奈和自動車道・橋本東ICからも近く、駐車場は真土区の国道24号三差路を北側へ上がった右側にある。

写真(上)は見事に咲いたヒマワリとそれを讃えているような天狗の白雲。写真(中)は雲間にひろがる眩い青空と颯爽としたヒマワリ。写真(下)は涼しい休憩所から眺めたヒマワリ畑。


更新日:2023年7月23日 日曜日 17:26

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