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神々しい蓮と睡蓮の花盛り♡大阪・貝塚の水間観音~橋本の参拝・観光客も心和ませ合掌

和歌山県橋本・伊都地方の人々からも尊崇されている、大阪府貝塚市水間の「水間観音」で、猛暑日続きの7月中旬、花蓮(はにはちす)と花睡蓮(はなすいれん)が咲き誇り、大勢の参拝・観光客の心を和ませた。
水間観音は天平16年(744)、聖武天皇の勅願で行基菩薩が創建。 天正13年(1585)の豊臣秀吉の根来寺・水間寺攻めにより焼失。文化8年(1811)本堂上棟、文政10年(1827)に諸堂復興した。

本堂前には三重塔が聳え、近くには一願観音・阿弥陀如来を祀る常寂光堂があり、約1300年前、行基菩薩が龍神より聖観音像を授与された渓谷「聖観世音出現の瀧」もある。

常寂光堂近くの水槽では、真っ白な蓮の花が満開になり、別の水槽では赤い睡蓮が開花。沢山の蕾も色づきふくらみ、緑の浮葉の水際では、可愛いメダカが遊泳。参拝・観光の若者カップルらも目をぱちくり。

橋本市から訪れた高齢者は「ここは60数年前、天台宗大僧正で作家の今東光さんもつとめられた素晴らしい観音寺。四季の風景を楽しみながら手を合わせています」と話していた。

写真(上)は満開の蓮の花。写真(中)は睡蓮の花と色づきふくらむ蕾。写真(下)は日光まばゆい水間観音の本堂と三重塔。


更新日:2023年7月19日 水曜日 20:25

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