やまとかたりべ・やすきひろこさんら登場♡高野山麓・八坂神社の紙の縁日「七夕まつり」～ゆかた姿の参拝・観光客ら大喜び

古来「高野紙十郷こうやがみじゅうごう」と呼ばれた、和歌山県高野町細川の紀伊細川の八坂神社＝山中喜代美(やまなか・きよみ)宮司＝で、このほど紙の縁日「七夕まつり」が開かれ、大勢の参拝・観光客が楽しい夏のひとときを過ごした。

同神社では７月２日(日)、七夕神事「お旅所巡行」の後、高野山麓「紙の作品展」があり、やまとかたりべ・やすきひろこさんとパーカッション・ユンツボタジさんによる語り部公演が開かれた。

ここは南海高野線・紀伊細川駅近くで、境内には参拝者の願い事を書いた和紙づくの行灯(あんどん)をともし、テント張りのお店も出て、和紙・紙雑貨、たこ焼き、おにぎり、飲料などを販売。大勢の家族連れや若者グループが心を和ませていた。

フォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)さんは「やすきさんの踊り・語りは、さすがにあでやかで、みんな大喜びでした」と話していた。

なお、７月９日(日)午後２時からは、橋本市古佐田のみそや呉服店(有形登録文化財)で、やすきひろこさんの七夕公演「空海と中将姫」を開催。入場料は２０００円。申し込み・問い合わせは和文化伝承館「つぐや」(電話０５０・１３５５・７３３４)へ。

写真(上)はやすきひろこさんやユンツボタジさんら。写真(中)は参拝・観光客で大賑わいの

高野山麓・八坂神社。写真(下)は七夕神事「お旅所巡行」＝北森久雄さん撮影。

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