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綺麗な風鈴500個、涼風に鳴る♡南海・極楽橋駅~子どもたち手書きの短冊ひらひら~短冊記入台もあるよ
弘法大師・空海ご生誕1250年奉祝により、高野山の参拝・観光客でにぎわう6月28日、和歌山県高野町の南海高野線・極楽橋駅などに、綺麗なガラス風鈴約500個が飾られ、さわやかな音とともに、子どもたち手書きの短冊がひらひら、多くの乗降客の心を癒している。
極楽橋駅は難波駅~(電車)~極楽橋駅~(ケーブルカー)~高野山駅の「電車&ケーブルカー乗り換え駅」。駅員らは南海沿線の子どもたちが「世界一のきょうりゅうはかせになりたい」「みんながえがおでしあわせなまちに」「がんばるドクターになりたい」などと書いた短冊を吊るし、極楽橋駅と渡り廊下に飾った。
この日は、蒸し暑さの中、同駅をつつむ山林から野鳥の声があふれ、涼しい鈴の音が流れて、乗降客も思わず風鈴を見上げていた。
同駅や高野山駅、堺東駅(堺市)、河内長野駅(河内長野市)には「風鈴・短冊の記入台」を設置。乗降客の書いた短冊は2週間ごとの掛け替えの際、飾られることになっている。8月22日まで。
同駅など6駅を管轄する高野山駅の松田和久(まつだ・かずひさ))駅長は「夏の心地よい音色を聴いて、高野参拝を楽しんでほしい」と話していた。
写真はガラス風鈴の飾られた極楽橋駅の渡り廊下の風景。
更新日:2023年6月28日 水曜日 19:48