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豪雨去ってスモークツリーもくもくと♡橋本・恋野の浮御堂近く~恋し野 あじさい園では6月18日(日)「あじさいまつり」

台風2号・線状降水帯による豪雨の一夜が明けた6月3日、和歌山県橋本市恋野の浮御堂近くで、スモークツリー(煙の木)の花が、もくもくと咲き誇り、梅雨晴れの日差しを浴びて、蓮池(はすいけ)の空を塩辛蜻蛉(しおからとんぼ)などが飛びまわり、前夜の豪雨などなかったかのような趣きを繰りひろげた。

ここは同市在住の植物愛好家・新田綾子(にった・あやこ)さんの花畑。新田さんは約10年前、花畑の北隅にスモークツリー3本を植栽。四季の花々とともに丹精込めて育ててきた。この日、白っぽい煙や、赤っぽい煙を思わせる花がふんわり咲いて、涼風にふわふわそよぐ。

モーターバイクなどで通りがかりの友人・知人たちは、普通の花と違ったほのかさに心癒され、「私もせひ植えたいわ」とにこにこ。浮御堂の蓮池ではアメンボ―がすいすい、蓮浮葉の空では塩辛蜻蛉や紋白蝶が飛びまわっている。新田さんは「どうぞ楽しんでください」と話していた。

近くの「恋し野 あじさい園」では6月中旬~下旬頃、紫陽花の見頃を迎えそうで、同18日(日)午前9時から第14回「あじさいまつり」を開催(雨天決行)。午後1時から約70分間、「ウインズ平阪ミニライブ」や紀州紀ノ川太鼓を披露。ソフトクリームやかき氷、恋の米販売などもある。

写真(上)は雨上がりの浮御堂近くに咲いたスモークツリーと世話する新田さん。写真(中)は浮御堂の蓮池の上に止まった綺麗なトンボ。写真(下)は新田さんの桐の木の花の下で咲いたスモークツリー=背景は早苗が風にそよぐ植田と葛城・金剛連峰。


更新日:2023年6月3日 土曜日 15:45

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