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高野山「青葉まつり」(6月15日)の稚児大師と青葉娘4人決まる♡青葉まつりの山車から幸せを呼ぶ絵札を散華(さんげ)しますよ

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の開祖・弘法大師・空海の降誕会(ごうたんえ)「青葉まつり」を控えて、幼少期の空海「稚児大師」と、まつりを古式豊かに彩る「青葉娘」4人が決まり5月30日、高野山真言宗総本山・金剛峯寺で報道陣にお披露目された。

稚児大師に決まったのは高野山こども園の園児・井口寛悠(いぐち・ひろひさ)くん(5歳)で、青葉娘には高野山・金剛峯寺職員の橋本亜香(はしもと・あこ)さん(25)、高野町職員の小川内結菜(おがわうち・ゆうな)さん(25)、高野山・遍照尊院次女の目黒智世(めぐろ・ともよ)さん(21)、紀陽銀行高野支店職員の松井唯扇(まつい・いお)さん(25)。

この日、稚児大使は、綺麗な花蓮(はなはちす)を持った白装束、青葉娘は金色の烏帽子(えぼし)に白衣・赤袴(はくい・あかばかま)の千早装束(ちはやしょうぞく)姿で登場。運よく出会った参拝・観光客らは、その神々しい姿に感激してスマホ撮影を楽しんでいた。

青葉娘に選ばれた4人は「お大師さまの1250年目の御誕生をお祝いする青葉祭りなのでとてもうれしい。高野山の魅力をアピールしたい」と話していた。

 

「青葉まつり」は6月15日(木)に開催。先ず高野山大師教会で法会が営まれ、正午過ぎから奥の院・一の橋~金剛峯寺間の目抜き通り(約1・5キロ)で、花御堂渡御・山車など約1500人の行列が練り歩く。

稚児大師は山車の中に座し、青葉娘4人は、山車の4隅から幸せを呼ぶ絵札をまく「散華(さんんげ)」を繰りひろげて参拝・観光客を楽しませる。

写真はマスコットキャラクター「こうやくん」とともに登場した稚児大師と青葉娘の4人。


更新日:2023年5月30日 火曜日 17:06

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