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早やくもナス、トマトの苗生き生きと♡橋本の無料貸し「もうと畑」オープン1か月~70歳代・男性「初の収穫期が楽しみ」と水やりに汗流す

和歌山県橋本市隅田町中島の特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳(てんか)苑=堀畑佳久(ほりはた・よしひさ)理事長=の無料貸し出し農園「もうと畑」オープン1か月の5月28日、同畑では早くもナス(茄子)やトマト、玉ねぎなどの苗が育ちはじめ、畑仕事は初めてと言う70歳代の男性は、汗を拭いながらせっせと水やり。「野鳥に食い荒らされないか心配だが、収穫期が楽しみです」と話していた。

この「もうと畑」は27区画(1区画=20平方メートル)で、「65歳以上の同市民やその家族・友人らに、農作業・収穫を楽しんでもらおう」と、良質の土を盛りつけ、3か所に雨水を溜める水槽を設け、周囲をイノシシ除けの金網で囲った。

4月28日の「もうと畑」見学会では、10グループ約100人が見学に訪れ、すでに20数人が契約済みで。同施設の職員に教わりながら耕作、種まき、苗植え、肥料やりに汗している。

この日、70歳代の男性は「自然豊かな農地が無料で、農業用水もあることが有難い」「そばに特別養護老人ホームのあることにも心癒されます」と話していた。

問い合わせは特別養護老人ホーム「ひかり苑」(担当=南さん(電話0736・37・3000)。

写真(上)は「もうと畑」でスイカの苗に水をやる70代の男性。写真(中)は早くも育ち始めたナス(茄子)のうね(畝)。写真(下)は「もうと畑」から望める美しい大和・葛城山の風景


更新日:2023年5月28日 日曜日 14:53

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