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清らかな睡蓮咲いて、錦鯉よろこびのキッス♡世界遺産・丹生都比売神社の鏡池~世界平和を祈る「奉祝 弘法大師ご生誕1250年・柴燈大護摩供=6月6日(火)近づく

和歌山県かつらぎ町上天野の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社=丹生晃市(こういち)宮司=の鏡池で5月23日、今夏初の純白の睡蓮(すいれん)が咲き、色鮮やかな錦鯉(にしきごい)が回遊、参拝・観光客の心を和ませていた。

同神社は、天照大御神(あまてらすおおみのかみ)の妹神・丹生都比売大神を祀る初の「神仏習合」の古社。境内の鏡池(かがみいけ)には、豊臣秀吉の側室・淀君(よどぎみ=茶々)が寄進した弁柄色(べんがらいろ)の輪橋(りんきょう)が架かっている。

この日、鏡池では真っ白な睡蓮。堤では薄紫の野あざみが開花。色とりどりの数10匹の錦鯉が潜ったり飛び跳ねたり、睡蓮にキッスする可愛い姿も見せていた。

おいしそうな食パンを千切りながら、池にばらまいていた高齢者は、「ここの鯉はほんとうに可愛いですよ」と話すと、口をパクパクさせる錦鯉に見入っていた人たちからも笑顔がこぼれていた。

なお、同神社では6月6日(火)、世界平和を祈る「奉祝 弘法大師ご生誕1250年・柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)」が営まれる。場所は境内で午前10時30分から奉祝祭、同11時から大護摩供(雨天決行)。護摩木(大)は10000円。同(中)は1000円。電話での申し込みは5月28日まで。問い合わせは同神社=午前8時45分~午後4時30分(電話=0736・26・0102)。

写真(上)は綺麗に咲いた鏡池の睡蓮と、睡蓮に口づけする可愛い錦鯉。写真(中、下)は鏡池を回遊する錦鯉たち。


更新日:2023年5月23日 火曜日 23:44

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