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JR・南海橋本駅前で初の「地域活性・地車(だんじり)曳行」楽しいよ♡6月10日(土)~子供たち「曳きよ、乗りよ、太鼓叩きよ」キッチンカーも大集合

和歌山県橋本市のJR・南海橋本駅前の古佐田地車(こさだ・だんじり)保存会は6月10日(土)、同駅周辺で初めての「地域活性化・地車曳行(だんじり・えいこう)」を開催するる。当日は多くの子供たちが、曳行や太鼓叩きなどを体験できるので、家族連れらで大賑わいとなりそう。

古佐田地車は大阪の堺・岸和田の〝折衷(せっちゅう)型〟で、大屋根まわりには「雄略天皇が葛城山で大猫を倒す」光景、小屋根まわりには「楠木正行が吉野山・如意輪堂に辞世の句を刻む姿」が浮き彫りされた見事な総ケヤキ製である。

今回の「地域活性化・地車曳行(だんじり・えいこう)」は、ハッピ姿の若衆約80人が参加。6月10日(土)午前10時ごろ、同駅西近くの地車小屋を出発、橋本駅周辺を曳行。同11時20分頃には橋本駅前に留めて昼食。希望する子供たちは地車に乗れるし、太鼓叩き体験もできる。但し、保護者の見守りは必要。

午後0時30分ごろから平木・橋本市長や国会議員、県議、市議らがお祝い挨拶の後、同1時~午後2時30分には橋本駅周辺を曳行、同4時30分ごろ地車小屋に戻る予定。当日午前10時~午後4時には、橋本駅前にキッチンカーが大集合して、ローストビーフ丼や、たこ焼き、焼きそば、かき氷、などが販売される。

古佐田地車保存会の池田和夫(いけだ・かずお)さん(51)は「この3年間は新型コロナ禍で、歴史豊かな地車曳行もできなかったが、今回は4年ぶりに曳行しながら、橋本駅前の素晴らしさをアピールしたい」と張り切っている。

小雨決行、荒天中止。交通事情で時間変更もあり得る。

写真は平成25年(201)9月、橋本駅周辺で行われた試験曳き風景=本紙・保存写真より。


更新日:2023年5月19日 金曜日 21:06

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