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戦国武将・真田幸村の砲術演武に家族連れら大感激♡紀州・九度山「真田まつり」5日は馬上の昌幸・幸村父子ら武者行列も勇ましく

戦国武将・真田幸村の砲術を再現・演武する大阪、信州、紀州の「真田鉄砲隊」=澤田平(さわだ・たいら)隊長=は5月4日、幸村ゆかりの和歌山県九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」芝生広場で開かれた「真田まつり」に登場。火縄銃などの砲術演武を披露して大勢の観光客を感動させた。

この日、真田鉄砲隊の隊列(計17人)は勇ましい鎧兜(よろいかぶと)姿で火縄銃を持ち、真田家家紋(六文銭)の幟旗をかざして登場。開会式で岡本章(おかもと・あきら)町長は「4年ぶりの開催なので、5日の武者行列も盛大に行います」と挨拶。

真田鉄砲隊は、先ず火縄銃に全員点火「一斉射撃」する演武、続いて城壁も打ち砕くといわれる「抱え筒(かかえづつ)」の射撃などを展開すると、天地をつんざくような発射音とともに、辺りは白煙に包まれ、家族連れらは大きくどよめいていた。

この後、紀州九度山・真田鉄砲隊の面々は、家族連れらの希望に応えて子どもたちと一緒に記念撮影。梅下修平(うめした・しゅうへい)隊長と西辻香(にしつじ・かおり)副隊長は「明日の武者行列も楽しいですよ」と話していた。

5日(こどもの日)は午前は午後1時からの出陣式で真田出陣太鼓が鳴り響き、馬上の昌幸・幸村・大助父子や真田10勇士などの武者行列が通称「真田のみち」(九度山商店街)などを練り歩く。

写真(上、中)は颯爽と登場した鎧兜姿の真田鉄砲隊。写真(下)は発射音とともに白煙巻きあがる砲術演舞。


更新日:2023年5月4日 木曜日 14:59

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