ニュース & 話題

紀州九度山「真田まつり(5月4、5日)4年ぶり盛大に開催♡馬上のヨロイカブト、武者行列が楽しみ

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町入郷の道の駅「柿の郷くどやま」芝生広場で5月4、5両日、伝統の「紀州九度山 真田まつり」(実行委員会主催)が開かれる。3年前からの新型コロナ禍で、かなり規模を縮小してきたが、今年は4年ぶりに盛大に行われる。

幸村は〝関が原の戦い〟で父の昌幸(まさゆき)と共に豊臣秀吉方についたが、軍配は徳川家康方にあがり、紀州・九度山に閉居。大坂の陣・出陣までの14年間を過ごした。

「真田まつり」は、その歴史を伝える祭りで、4日(みどりの日)午前10時からオープニングセレモニー、の後、紀州九度山真田鉄砲隊の演武や真田武将隊の演武が行われる。

5日(こどもの日)は午後1時からの出陣式で真田出陣太鼓が鳴り響き、馬上の昌幸・幸村・大助父子や真田10勇士などの武者行列が、通称「真田のみち」(九度山商店街)などを練り歩く。

この真田まつりは戦前から幸村の命日(5月5日)に開催、一旦途絶えたが昭和20年(1945)に復活。同32年(1957)からは「こどもの日」に開催され、とくに地元有志らによる「町家の人形めぐり」、「鯉のぼりの川渡し」、NHK大河ドラマ「真田丸」などにより、大勢の観光客が訪れている。問い合わせは同実行委員会(電話=0736・54・2019)へ。

写真(上)は町内を練り歩く馬上の真田昌幸、幸村、大助らの武者行列。写真(中)は出陣前の可愛い馬を眺める子どもたち。写真(下)はアミューズメント広場の前を通り過ぎる馬上の昌幸の勇姿=平成31年(2019)本紙掲載写真より。


更新日:2023年4月27日 木曜日 14:34

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事