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〝鯉幟ファミリー〟遊泳あざやか、人気の御衣黄桜も満開♡橋本の特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」高齢者らの心なごむ

黄砂が消え、春風さわやかな4月16日、和歌山県橋本市隅田町中島の、特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」=堀畑佳久(ほりはた・よしひさ)理事長=の庭で、名物・御衣黄桜(ぎょいこうざくら)が咲き誇り、その中空に〝鯉幟ファミリー〟が泳いで、多くの高齢者の心を和ませた。

御衣黄桜とは、平安貴族の衣装・萌黄色(もえぎいろ)に似ているので、そう名付けられたという。この日、御衣黄桜も、その木陰のチューリップも満開で唯々まばゆいばかり。

その中空では、綺麗な吹き流しの下で、真鯉(まごい)と緋鯉(ひごい)、子どもの鯉の3匹が、口からお腹いっぱいに風をはらみ、鮮やかに泳ぎながら、ひらりはらりと宙返り。高齢者や家族・友人らは「子どもの日」頃まで楽しめそう。

写真()は涼風に舞う〝鯉幟ファミリー〟の鮮やかさ。写真()は御衣黄桜の空を泳ぐ鯉のぼり一家。写真()は満開の御衣黄=いずれも「ひかり苑・天佳苑」で。


更新日:2023年4月16日 日曜日 13:54

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