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国の重文・伊勢大神楽、奉納あざやか♡橋本・隅田八幡神社の「春祭・講社祭」(こうしゃさい)~参拝・観光客ら大喜び

人々の健康や地域の発展を祈る「春祭・講社祭」(こうしゃさい)が4月8日、和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本佳文(てらもと・よしふみ)宮司=で開かれ、国の重要無形文化財・伊勢大神楽(いせだいかぐら)を奉納した。

先ず寺本宮司が本殿で祝詞を奏上。八幡講社の役員らが恭(うやうや)しく祈願。午後2時から三重県桑名市の伊勢大神楽講社=家元・山本勘太夫(やまもと・かんだゆう)さん=が古式豊かに「御神振(ごじんしん)行事」を執り行った。

伊勢大神楽(いせだいかぐら)奉納は、本殿前・境内で行われ、2頭の獅子が笛や鉦・太鼓のリズムに乗って、神々しい舞いを披露。また、長い竿の先で皿や徳利を縦横無尽にあやつって見せた。

この日、春光(しゅんこう)眩く、春風つよい中、鮮やかに伊勢大神楽が奉納されると、大勢の参拝者・観光客から大拍手が起きて、餅まき行事でも、楽しい餅拾いに歓声がわき上がっていた。

写真は橋本・隅田八幡神社での伊勢大神楽奉納風景。


更新日:2023年4月8日 土曜日 17:55

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