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橋本・真土万葉の里でチューリップ満開♡菜の花畑から紋白蝶が舞い上がる~4月8(土)9(日)両日は橋本・恋野で「恋のチューリップまつり」
和歌山県橋本市隅田町の真土万葉の里で4月上旬、菜の花畑のそばで、色鮮やかな約3000輪のチューリップが咲き誇り、かわいい紋白蝶も飛びまわって、大勢の観光客を楽しませている。
ここは万葉人が往来した落合川の「飛び越え石」近く。地元有志らでつくる真土万葉保存会が、昨年秋、橋本商工会議所から譲られた約3000個の球根を植栽。今では菜の花畑そばの4畝(うね)で、赤、白、黄、ピンクのチューリップが咲き揃って見頃を迎えている。
とくに春光まばゆい日は、菜の花畑やチューリップ畑は、かわいい紋白蝶でいっぱいで、花の香りに煽られながら、青空へ舞い上がってゆく。
真土万葉の里では、日本の四季を大切にして、大賀ハスやヒマワリなどの花々を咲かせており、近府県から訪れる家族連れや女性グループは、万葉人の心地で「飛び越え石」を渡った後、静かに花めぐりを楽しみ、紋白蝶が群れながら舞い上がると、必死でスマートフォンで追いかけていた。
なお、同市恋野の福王寺近くの広い畑では、4月8(土)9(日)両日、橋本商工会議所主催の「恋のチューリップまつり」があり、福王寺前ではキッチンカー、クラフト/フード店などがオープンする予定。
写真(上)は真土万葉の里で満開のチューリップ。写真(中)はそばの菜の花畑で仲良く飛びまわる紋白蝶。写真(下)は青空に舞い上がる紋白蝶の群れ。
更新日:2023年4月5日 水曜日 18:25