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楽しいよ「落第忍者・乱太郎原画と忍者コレクション展」開幕♡九度山・真田ミュージアム~作者・ 尼子騒兵衛さん寄贈の「真田昌幸」原画も飾られ

人気の忍者ギャグ漫画「落第忍者乱太郎」作者で漫画家の尼子騒兵衛(あまご・そうべえ)さんは4月1日、自ら描いた戦国武将・真田幸村の父・昌幸のオリジナル原画を、幸村ゆかりの和歌山県九度山町の真田ミュージアム=北川央(きたがわ・ひろし)名誉館長=に寄贈して同館に飾られた。

この日、同ミュージアムでは、尼子騒兵衛・忍者道具寄託記念「落第忍者・乱太郎原画と忍者コレクション展」が開幕。9月18日(月・祝)まで乱太郎原画50点や忍者道具551点を展示。全国から大勢のファンが観覧に訪れそう。

九度山は、真田昌幸・幸村父子が、関ケ原の戦いの後、閉居した高野山麓の静かな里で、幸村父子は猿飛佐助、霧隠才蔵ら忍者情報を基に戦った物語がある。

この日、同ミュージアムで寄贈式があり、尼子騒兵衛さんが、同町の岡本章(おかもと・あきら)町長に真田昌幸の原画を寄贈、岡本町長から感謝状を受け取った。

すでに尼子騒兵衛さんは昨年7月、知り合いの同ミュージアムの北川央(きたがわ・ひろし)名誉館長と相談のうえ、自ら収集した忍者用具などの資料551点を同町に寄託。今回のコレクション展はそれを記念して開かれた。

尼子騒兵衛さんは「九度山は真田幸村ゆかりの里であり、できれば真田父子や真田十勇士などの物語を描きたい」と話し、岡本町長と北川名誉館長を感激させていた。

同ミュージアムの開館時間は午前9時~午後4時。写真(上)は岡本町長に真田幸村の父・昌幸のオリジナル原画を寄贈した尼子騒兵衛さん=中央。左は北川名誉館長。写真(中)は尼子騒兵衛さんの原画「真田昌幸」。写真(下)は展示された落第忍者・乱太郎原画の前で北川名誉館長や、女性客らと話し合う尼子騒兵衛さん=中央。


更新日:2023年4月1日 土曜日 17:41

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