ニュース & 話題

まさに春らんまん♡九度山町の世界遺産「慈尊院」や道の駅「柿の郷くどやま」~参拝・観光客いっぱい

まさに春らんまんの3月29日、和歌山県九度山町の世界遺産「慈尊院」や、道の駅「柿の郷くどやま」、紀伊丹生川沿いで、無数の桜が咲き誇り、多くの参拝・観光客を楽しませた。

「慈尊院」は昔、高野山が女人禁制だったため、弘法大師・空海の母・玉依御前(たまよりごぜん)が起居し、空海が母に会いに来た名刹で、ご母堂が祀られている。

この日、山門両わきの桜の古木のつぼみがすべてふくらみ、無数の花々が神々しく開花、山門の向こうの朱色の多宝塔とともに、聖地の風情が漂う。

道の駅「柿の郷くどやま」は、慈尊院近くにあり、そのアミューズメント広場や、近くの紀伊丹生川左岸の広場には、子ども遊具がいっぱい。いずれも満開の桜に包まれている。

この日、大阪など近府県から、南海電車やマイカーで訪れた参拝・観光客は、先ず慈尊院の桜の山門をくぐって、世界平和・家族安泰を祈った後、紀の川沿いの桜並木などを眺める。休憩所・ベンチなどでは花見・飲食をゆったり。遊具広場では大はしゃぎの子どもたちの歓声が溢れかえっていた。

九度山は、戦国武将・真田幸村ゆかりの里でもあり、桜シーズンの後は恒例の「鯉のぼりの橋渡し」や「真田まつり」など楽しい催しが次々繰りひろげられる。

写真(上)は慈尊院・山門わきの満開の桜。写真(中)は道の駅「柿の郷くどやま」アミューズメント広場。写真(下)は紀伊丹生川左岸の広場=いずれも桜満開。


更新日:2023年3月29日 水曜日 16:59

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事