あの山もこの川も桜、桜、桜…歩行者は夢心地♡JR・南海橋本駅近くの橋本川・松ヶ枝橋近く～南の陵山・丸山公園はサルも驚く花盛り

日本列島が春本番をいただいた３月２８日、和歌山県橋本市の紀の川に注ぐ橋本川・松ヶ枝橋近くの川沿いで、桜並木が満開となり、南に聳える国城山では、頂上から山麓にかけて美しい花模様。JR・南海橋本駅北側の陵山(みささぎやま)の丸山公園でも園舎のサル一家が驚くほどの花盛りとなった。

この日午後２時ごろ、松ヶ枝橋近くの右岸堤防に立つと、川沿いの桜並木は白く瑞々しく、北東の陵山わきの橋本高校周辺は、清らかな染井吉野で眩いばかり。

やがて夜のとばりが降りると、林立する歩道の外灯に桜並木が照らされて、白昼とはまた違った影絵のような風景を繰りひろげて、散歩する高齢者や同駅の通勤・通学客らが、思わず眼を近づけて、あのコロナ禍など何処へやら、ゆったりスマホ撮影を楽しんでいた。

写真(上)は松ヶ枝橋近くの橋本川右岸から見た満開の桜と、遥か陵山わきの橋本高校の風景。写真(中)は同市東家の真言律宗妙楽寺・愛宕山(あたごさん)から眺めた桜満開の陵山。写真(中)は橋本川左岸歩道沿いの外灯に照らされた桜並木。

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