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心なごむ桜、桜、桜♡橋本・丸高稲荷神社で昼夜を問わず~近く伊勢神楽や餅まきもあるよ

高野山麓の「桜の名所」の一つ、和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡神社=寺本佳文(たらもと・よしふみ)宮司=の末社・丸高稲荷(まるたかいなり)神社で3月27日、染井吉野などの桜が無数に開花、昼夜を問わず多くの参拝・観光客を楽しませた。

丸高稲荷は、隅田八幡神社の北側の丸高山・頂上にあり、ふもとの大鳥居から本殿まで、87基の朱塗りの鳥居が続く。

この日は、前夜の雨も上がり、春光・春風ともに穏かで、正午ごろ、頂上広場に立つと、鳥居の参道沿いの桜が清くまばゆく、52本の幟旗(のぼりばた)がはためいて提灯(ちょうちん)が揺れる。

本殿わきの展望台から南方を眺めると、視界の左右の桜の蕾はほぼ7割程度開花。世界遺産・高野山などの紀伊山脈が青く波打っている。

夜は神々しくかがやく三日月の下、鳥居沿いの提灯が風に揺れながら、無数の桜を浮かび上がらせていて、家族連れや、若者カップルらは昼夜を問わず、2度とない貴重な瞬間をスマホに収めていた。

丸高稲荷では4月2日(日)「春祭り」を開催。午後1時から寺本宮司の神事、同3時から餅まきがあり、隅田八幡神社でも4月8日(土)「春祭・講社祭」を開催。午後2時から伊勢神楽、同4時から餅まきを行う予定。

写真(上)は丸高稲荷の鳥居・参道沿いで最高潮に迫る桜、桜、また桜。写真(中)は提灯明かりに浮かぶ丸高稲荷の夜桜。写真(下)は展望台から眺めた桜と高野山など紀伊山地の風景。


更新日:2023年3月27日 月曜日 23:01

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