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あぁ春彼岸、先祖の冥福、家族の安泰祈る♡橋本市神野々の六郷極楽寺・墓地~約30人が結願法会

和歌山県橋本市神野々の六郷極楽寺(ろくごうごくらくじ)の墓地・無縁仏前で春彼岸の3月24日、市内6郷(6地区)の役員らによる「結願法会(けちがんほうえ)」が営まれ、先祖のご冥福と家族の安泰を祈った。

同墓地は、小高い丘に六郷の墓碑約500基が並び、ふもとの御堂前では、行基菩薩坐像や、六地蔵尊が祀られていて、南には高野山や国城山などが聳え、紀の川南岸の連峰を望める素晴らしいところ。

この日、役員らは高く祀られた無縁仏に供花、ろうそくに火を灯した後、高野山真言宗・野寿命寺(のじゅみょうじ)の船曳雲海(ふなびき・うんかい)住職が読経、女性約10人が持鈴(すず)を弾きながら御詠歌をささげ、参列者約30人が静かに目を閉じ、手を合わせていた。

当番区代表役員の馬場信夫(ばば・のぶお)さんは「今は高齢化が進み、墓地管理も大変ですが、みんな頑張っています。今年もご先祖様のご冥福をお祈りできてよかったです」と話していた。

写真(上、下)は沢山の無縁仏に向かってお祈りする船曳住職と女性たち。写真(中)は無縁仏に供花、ろうそくに火を灯す方々。


更新日:2023年3月24日 金曜日 17:26

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