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馬酔木の花咲いたよ♡世界遺産・丹生都比売神社~3月26日は西辻さんらバッハ生誕祝う演奏会

 

和歌山県かつらぎ町上天野の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社=丹生晃市(こういち)宮司=境内で3月16日、白い馬酔木(あせび)の花が咲き、雪の消えた弁柄色の輪橋は渡れるようになり、参拝・観光客の心を和ませた。

3月26日(日)には同神社境内で、音楽の父と敬愛されるドイツの作曲家・バッハ(1685~1750年)生誕を祝う演奏会、翌27日(月)は高野山真言宗総本山・金剛峯寺の壇上伽藍・中門でも演奏会が開かれる。

この催しはデール・ヘンダ―ソンさんが2010年3月21日、バッハの誕生日を祝い、ニューヨーク地下鉄駅で無伴奏チェロ組曲を演奏したのをきっかけに全世界に広まっている。実行委員会役員の音楽家・西辻善則(にしつじ・よしのり)さんは「今回はデール・ヘンダ―ソンさんが初来日され、演奏してくれます」と話していた。

丹生都比売(にうつひめ)神社では3月26日(日)午後3時から、西辻さんがピアノ、大阪の兵藤真規子(ひょうどう・まきこ)さんがフルート演奏、ヘンダーソンさんがゲスト出演する。

高野山・壇上伽藍では翌27日(月)午後1時30分から、ヘンダーソンさんをメインに西辻さんがアコーディオン演奏することになっている。いずれも入場無料・申し込み不要。問い合わせは西辻さん(電話=090・2100・3258)へ。

写真(上、中)は綺麗に咲いた馬酔木の花と丹生都比売神社。写真(下)はバッハ曲を披露する西辻さん。


更新日:2023年3月16日 木曜日 17:05

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