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春光まばゆく山茱萸(さんしゅゆ)の花♡高野山麓橋本・紀の川左岸道路沿い~美しさに皆うっとり、友人知人にはスマホで紹介
高野山麓・橋本地方は3月8日、眩いばかりの春光に恵まれ、前夜は満月、翌日は山茱萸(さんしゅゆ)の花が満開になり、まさに早春の風情をくひろげた。
山茱萸(さんしゅゆ)とは中国名・山茱萸を音読みしたもので、茱萸(しゅゆ)とはグミのこと。早春に小花を咲かせ、秋には小さく真っ赤な実が生まれる。
山茱萸(さんしゅゆ)は、「庭の山淑(さんしゅう)の木~♪ 鳴る鈴かけて~♪」で始まる、宮崎県民謡・ひえつき節)でも名高い。
ここは橋本市上田の紀の川左岸道路わきの、上田靖子(うえだ・かずこ)さんの外庭。高さ約5メートルの山茱萸の木の枝々には、小さな黄金(こがね色)の花が無数に咲き誇り、春風にそよいでいる。
買い物帰りの途中、立ち寄ったREST&CAFE店主は、「友だちに紹介してあげよう」と丁寧にスマホ撮影。「この春は月も、山茱萸の花も素晴らしい」と微笑んでいた。
写真は眩いばかりの山茱萸の花。
更新日:2023年3月8日 水曜日 18:07