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今は山茶花、もうすぐ桜~♡南海高野線・御幸辻駅近くの杉村公園~新しい遊具広場からは子どもたちの歓声
まばゆい春光に恵まれた3月4日(土)、和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園・頂上広場で、真紅の山茶花がかがやき、桜並木の下のベンチに座ると、お尻がぽかぽか。山裾の遊具広場からは、滑り台やぶらんこ、ふわふわドームで遊ぶ子どもたちの笑い声があふれてくる。
ここは南海高野線・御幸辻駅から徒歩10数分のところ。マイカーで訪れる家族連れらは遊具広場の駐車場に車を止めて、子どもたちは家族に見守られながら遊具を楽しみ、やがて頂上広場まで散策。坂道の山茶花を眺めたり、南に聳える高野山を見渡したり。ここは橋本・伊都地方の桜の名所で、大きな桜の木々が並び、木陰には素敵なベンチがあり、近くの藤棚の下にも、石のテーブルと、馬、ヒツジ、サルなどの顔をした座椅子もある。家族連れや若いカップルらは時折、手弁当などを味わっている。
昨年秋に咲き始めた山茶花は、今なお無数の蕾がふくらみ、開花を繰り返しているが、3月下旬頃には染井吉野と交代。近くの三石山を背景に、夢の世界がひろがり、多くの観光客が花筵{はなむしろ}で飲食。会話を楽しむことになる。
散策に来た人たちは「新型コロナ禍が、かなり鎮静化しているので、今年はゆったり楽しめそう」と春空を見上げていた。
写真(上)は杉村公園で満開の山茶花。写真(中)は杉村公園・遊具広場で遊ぶ可愛い子どもたち。写真(下)は頂上広場の藤棚の下から眺めた桜並木。
更新日:2023年3月4日 土曜日 17:13