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「火の用心!」橋本市消防本部、紀の川・橋本高野橋に幟旗、国城山には「山火事予防!」の看板~全市民に注意喚起
空気が乾燥して火災の起きやすい季節――。和歌山県・橋本市消防本部は「春季火災予防運動」を実施、全市民に注意を呼びかけている。
実施期間は3月1日〜7日で、山火事、車両火災予防運動も合わせて実施中。
全国統一防火標語は「おでかけは マスク戸締り 火の用心」、山火事予防運動標語は「山の確認 山を愛する あなたのマナー」で、同消防本部の重点目標は、住宅防火対策の推進、放火火災の防止、林野火災予防対策の推進など8項目。
橋本市・紀の川の国道371号・橋本高野橋の欄干には「火の用心」、「火災予防運動」と染め抜いた幟旗約30本を掲げ、国城山(標高552㍍)にも「山火事予防」の看板を設置。その絵には、山火事現場で、消防士の肩にしがみついて泣きじゃくるウサギとタヌキが描かれている。
橋本高野橋の下流では、鴨の群れが飛んだり泳いだり。橋を渡る人たちは「水の有難さを感じながら、「火の用心」の幟旗を見上げる。国城山では、消防士の肩で泣きじゃくるウサギとタヌキの絵を見て、「たばこのポイ捨てはいかんよね」と呟いていた。
写真(上)は紀の川・橋本高野橋に掲げられた「火の用心」の幟旗。写真(中)は紀の川を飛ぶうれしそうな鴨の姿。写真(下)は国城山の山頂付近に掲げられた「山火事予防」の看板。
更新日:2023年3月3日 金曜日 16:32