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雲一つない今春初の清々しさ、万葉人に愛された妹背山など眩いばかり♡丹生都比売神社の鏡池~雪も氷も解けて錦鯉など遊泳

和歌山県橋本・伊都地方は2月22日、雲一つない快晴に恵まれ、紀の川沿いの山肌を走る、紀の川フルーツライン(広域農道)からの光景は、今春初の清々しさを繰りひろげた。

かつらぎ町上天野の丹生都比売(にうつひめ)神社の鏡池では、雪も氷も解けて錦鯉が色鮮やかに回遊、寒いながらも春の訪れを感じさせた。

この日の橋本・伊都地方の気温は、午前6時に0度と冷え込んだが、午後3時には10度まで上昇。大阪や奈良ナンバーの乗用車は、紀の川フルーツラインを高野、かつらぎ方面へ走る。

世界遺産である高野山・金剛峯寺や丹生都比売神社に向かう参拝者は一旦、安全な場所に車を止めて休息。万葉人に愛された紀の川右岸の妹背山(いもせやま)や、同川上流の橋本・奈良地方を遠望する。

妹背山は春光にかがやき、橋本・大和地方は、葛城・金剛連峰や紀の川流域のまちも、すべて春光にまばゆいばかり。

紀の川フルーツラインは、橋本市の紀の川橋本・高野橋南から、かつらぎ町方面に通じており、高野山真言宗総本山・金剛峯寺や、丹生都比売神社への多くの参拝・観光客が利用。沿道には飲食や野菜・果物の産直市場「くにぎ広場」があり、「四季の山河の風景も素晴らしい」と喜ばれている。

写真(上)は春光にかがやく万葉人に愛された妹背山。写真(中)は雪も氷も解けた丹生都比売神社の鏡池で遊泳する錦鯉たち。写真(下)は春光にまばゆい紀の川上流の橋本・奈良方面の景色。


更新日:2023年2月22日 水曜日 18:19

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