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鮮やかな「ヒロイン」ひまわり、3匹のネこちゃん「寄り添って」の絵♡「戦禍の中の俳句」の書も~橋本市美術家協会展や紀川会展など開幕
美術家たちの書画、写真、生け花、工芸作品を集めた第23回橋本市美術家協会展と、絵画愛好家グループの油彩・水彩・日本画を集めた「第45回 紀川(きせん)会展などが2月17日、和歌山県橋本市教育文化会館4階で開幕した。いずれも19日(日)まで。入場無料。
橋本市美術家協会展は、会員60数人が絵画・書・生け花・工芸など70数点を出展。例えば、絵画の部の小嶋彩子(こじま・さいこ)さんの「ヒロイン」は、まさにタイトル通り、すっきりした姿かたちのひまわり)が描かれ、悲哀など超越したまばゆさでいっぱい。
書の部では、後藤加寿恵(ごとう・かずえ)さんが、平和希求にふさわしい「戦禍の中の俳句」や、ミューシャ「希望のうたより」などをしたためている。
紀川会展では、森川妙子(もりかわ・たえこ)さんが「寄り添って」の題で、可愛い3匹のネコちゃんを紹介。1匹は両手を上げてダンス⁈、次は首をかしげて目をぱちくり、あと1匹は空に向かって投げキッスのようなしぐさ。
両展とも心和む作品をずらり展示。いずれも19日(日)=午前9時30分~午後5時(最終日は同4時)=まで。入場者は自発的に手指消毒、マスク着用している。
写真(上)は小嶋さんの絵画「ヒーロー」。写真(中)は森川さんの絵画「寄り添って」。写真(下)は後藤さんの書「戦禍の中の俳句」とミューシャ「希望のうたより」。
更新日:2023年2月17日 金曜日 23:11