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伊都中央高校生8人・介護士初任者研修を修了♡角谷校長、修了証明書を授与~「高齢者のためにがんばります」

和歌山県橋本市の県立伊都中央高校=角谷晴生(すみや・はるお)校長で2月14日、介護職員初任者研修・修了式が行われ、3年生の合格者8人に修了証明書が授与された。今春、介護老人保健施設に就職する山本武(やまもと・たける)さんは「やさしい心で、失敗せずに頑張りたい」と誓っていた。

住谷校長は同式で「超130時間の講義を受けての合格は努力の証(あかし)です。高齢化社会の中、介護職に就かなくても、この勉強が役立つときがきっと来ます。学んだことを思い出し、高齢者にやさしく接してください」と挨拶。1人1人に終了証明書を手渡した。

次に介護体験学習に協力している橋本市介護福祉施設連絡協議会の会長で、特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」の堀畑佳久(ほりはた・よしひさ)理事長は「学んだことは将来きっと生かされます」と祝辞、記念品を贈呈した。

介護福祉士で担当の杉谷千春(すぎや・ちはる)教諭によると、同校では平成27年(2015)4月から、県内初の介護士研修を開始。今回の7期生を含めて計70人が終了証書を受け、卒業後は介護施設で活躍したり、進学・就職後も高齢者にやさしく接している。

父は介護士で、母は看護師の喜福弥花(きふく・みか)さんは、「次は看護師の勉強に励み、将来は両親のように頑張りたい」と目を輝かせていた。

写真(上)は住谷校長から修了証明書を授与される生徒。写真(中)は生徒たちに祝辞を述べる堀畑会長。写真(下)は介護職員初任者研修・修了式後の記念撮影=修了生と講師を勤めた介護保険施設連絡協議会の人たち。


更新日:2023年2月17日 金曜日 19:53

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