早春の雨に常夜灯籠しっとり♡墨絵のように鴨、鴨、鴨の遊泳～橋本・紀の川

和歌山県橋本地方は２月１３日、早春の冷たい小雨が降り続き、昔の紀の川・舟着き場の常夜灯籠近くでは、沢山の鴨グループが遊泳、南側の国城連峰(くにぎれんぽう)は、春雨に霞んで、淡い墨絵のような風景を繰りひろげた。

橋本市東家は、旧高野・大和街道の交差地点で、昔の高野詣での旅人は、昼夜を問わず、渡し舟を利用、常夜灯に照らされてきた。

この日、常夜灯籠わきに立つと、国城連峰は春雨にけむり、紀の川に注ぐ橋本川では、かわいい鴨、鴨、鴨の群れ。早春のせせらぎを喜ぶように、みんなで輪になって泳いだり、仲良しカップルで泳いだりしていた。

この常夜灯籠は、旧高野・大和街道から徒歩５分余りの紀の川堤防にあり、そこから鴨の遊泳がよく見られる。写真(上)は歴史的な橋本の常夜灯籠。写真(中)は鴨の仲良しグループの遊泳。写真(下)は同灯籠わきから見た紀の川・橋本橋と春雨に霞む国城連峰。

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