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橋本の全日本居合道・加隈範士8段ら、大和・橿原神宮で居合道演舞奉納♡参拝者から大拍手~「大切な日本文化の一つ、伝統継承に尽力したい」

和歌山県橋本市在住で、日本の居合道・加隈隆照(かぐま・りゅうしよう)範士8段(67)は、建国記念日の2月11日、奈良県橿原市久米町の橿原神宮で開かれた「奉納・武道会」で、鮮やかな居合道演武を奉納した。加隈範士8段は、「居合道は大切な日本文化の一つです。今後も鍛錬を重ねて、伝統継承に尽力したい」と話していた。

「居合道・演武奉納」は全日本戸山流居合道協会が主催。先ず、井上栄太朗(いのうえ・えいたろう)会長が「神武天皇のご祭神に対し、戸山流居合道を演武、ご奉祝(ほうしゅく)申し上げます」と挨拶。加隈範士8段は同協会の副会長兼橋本支部長で、この日、「四方祓い(しほうばらい)」と「本居合(ほんいあい)」の2演舞を奉納した。無心の呼吸で、瞬時に刀を振ると、まさに悪魔が消え去るよう。紋幕(もんまく)外で鈴なりの人々からは大拍手が起きて、

他の重鎮や面々も、巻藁(まきわら)試し切りなどを披露。参拝に来た家族連れらは「この演舞、毎年の建国記念日に奉納されるのですね。来年も見たいです」と喜んでいた。

加隈範士8段は、会社社長、真言宗・僧侶でもあり、JR・南海橋本駅北側の自宅近くに50畳の道場を開設している。加隈範士8段の演舞は、同協会のホームページ・動画で見ることができる。

写真は居合演舞奉納する加隈範士8段。


更新日:2023年2月11日 土曜日 20:15

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