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真昼の日輪、まるで淡い満月みたい♡高野山麓・橋本伊都地方~降雨の後、寒波襲来へ

和歌山県橋本・伊都地方は1月13日、気温10数度という3月下旬並みの温かさで、朝から暗雲がひろがり、真昼の太陽はまるで丸い夕月のように霞み、紀伊山地の山々も、紀の川沿いの家々も、夜の帳(とばり)が降りてくると、たちまち雨音の波が寄せてきた。

この日、橋本市の京奈和自動車道わきの高台に立つと、南方に世界遺産・高野山(標高約850㍍)が聳え、手前に紀伊山地の山々が連なり、その連峰に淡い雨雲が湧きたってきて水彩画のような景色を繰りひろげた。

夕刻、同市東家の高台に立つと、大空は淡いねずみ色の天幕におおわれ、国城山や雨引山、橋本市役所、橋本商工会議所、商店・民家が暮れなずむ。やがて夕闇が迫ると中空の太陽はまるで暈(かさ)を差した暈月(ぐんげつ)のよう。やがて目前の竹笹に雨音が強まってきた。

高野山麓・橋本伊都地方は、昨年末の積雪はすべて解けており、雪による車のスリップや雪崩の恐れはないが、改めて強い寒波が戻るので「風邪引き」「コロナ禍」には要注意ということになる。

写真()はまるで淡い暈月のような真昼の日光を浴びる橋本市役所周辺の家々。写真()は竹林の空に丸い月のようにかがやく日輪。写真()は高野山とその連峰に湧きたつ雨雲の群れ。


更新日:2023年1月13日 金曜日 21:18

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