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今年も藪椿神々しく、2月は紅白の梅の花♡橋本・学文路天満宮~受験シーズン・合格祈願者ら続々と
学問の神様として崇敬される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮=菅野一三(すがの・いつぞう宮司=で晴天に恵まれた1月12日、神々しい椿(やぶつばき)が沢山開花。多くの参拝者の心を和ませている。
同天満宮の主祭神・道真公=承和12年(845)~延喜3年(903)=は、「学問の神様」「和歌の神様」「書道の神様」として崇敬され、とくに受験シーズンには、近府県から受験生のいる多くの家族連れらが「合格祈願に訪れる。
この日、本殿西側の藪椿の樹林では、無数の蕾(つぼみ)が生まれ、随所で色鮮やかに開花。
2月中頃には、同神社の梅鉢紋(うめばちもん)にふさわしい紅梅・白梅も咲き始め、道真公の詠んだ「東風(こち)吹かば匂ひをこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」の和歌を感じさせる。
道真公の縁日・25日の「初天神」では、菅野宮司が本殿で神事を営み、高校・大学受験生の合格と人々の幸せを祈願。「毎年3月中頃まで、大勢の受験生やご家族が来られます。どうか勉強の成果が100%発揮されますように」と話している
写真は橋本・学文路・天満宮の神々しい藪椿。
更新日:2023年1月12日 木曜日 16:28