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晴天に恵まれ「宵えびす」賑わう♡橋本の名古曽蛭子神社で[商売繁盛・家内安全]祈願~参道には「たこ焼き」など出店並ぶ、「本えびす」「残り福」も楽しみ

紀北地方の「十日えびす発祥のお宮」として崇敬される、和歌山県橋本市高野口町名古曽の名古曽蛭子(なごそえびす)神社=森和弘(もり・かずひろ)宮司=は、宵宮の1月9日(祝日)、早朝から晴天に恵まれ、家族連れなど大勢の参拝者で賑わった。

同神社は約300年前の創建。現在の社殿は明治元年(1868)に造営され、境内のご神木「蛭子三郎松(えびすさぶろうまつ)」は、樹齢約300年の大樹で、紀北筋の人々の信仰が極めて厚い。

この日、社殿には綺麗な縁起物約4000個を用意。福笹(3000~5000円)や福飾り(3000円以上)などが輝き、神社参道沿いには30数軒の「福飴(ふくあめ)」「たこやき」「トウモロコシ」などの露店が並ぶ。

訪れた会社社長や商店主、家族連れらは、先ず鳥居前に用意されたアルコール消毒液で手指を清めて参道を進み、本殿で商売繁盛、家内安全を祈り、頭をふかぶかと下げる。

社殿では福笹や福飾りを求め、境内の棚には絵馬を飾りつけていた。

10日の本えびす、11日の残り福も、家族連れらで賑わいそう。同神社はJR和歌山線・高野口駅から徒歩約10分。神社周辺には無料駐車場(看板表示)も用意されている。

写真(上)は名古曽蛭子神社の社殿で綺麗な福笹を求める家族連れ。写真(中)は名古曽蛭子神社の鳥居をくぐる参拝者=そばのご神木は巨樹・蛭子三郎松。写真(下)は棚に飾られた福々しい絵馬。


更新日:2023年1月9日 月曜日 16:32

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