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冬至、まちも山河も一幅の絵画♡南海電車、紀の川鉄橋往来~鴨の群れすいすい~山茶花も色鮮やかに

和歌山県橋本・伊都地方は令和4年・冬至の12月22日、まちも山河もネズミ色の冬雲におおわれ、橋本市の南海高野線・鉄橋では、大勢の高野参拝・観光客を乗せた電車が往来、今にも凍えそうな水流では、沢山の鴨(かも)がすいすい泳ぎまわり、寒さなど一切感じさせない。同市北馬場の橋本運動公園・山茶花(さざんか)並木では、無数のつぼみが開花して、年に1度の冬至に色鮮やかな花を添えていた。

この日、同市の気温はほとんど10度以下で終日冷え冷え。紀の川北側の葛城金剛連峰も、南側の国城山連峰も、分厚い雲が垂れ込めて、さすがに冬至の絵画的風景。間近なクリスマスや年の瀬を刻々と感じさせた。

多くの市民は、まちの銭湯で〝カボチャ湯〟に温まり、まちの居酒屋ではビール&熱燗をこっくん。「明日は積雪⁈」のテレビを見ながら、「車の運転は要注意。でも雪景色は見たいね」と紀州人らしい会話を交わしていた。

写真()は橋本の南海高野線・紀の川鉄橋を冬至に往来する電車。写真()は同鉄橋下流で楽しく遊泳する鴨たち。写真()は橋本運動公園で、葛城金剛連峰を背景に咲き誇る鮮やかな山茶花。


更新日:2022年12月22日 木曜日 19:56

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