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冬日まばゆい紅白の山茶花♡橋本の松林荘庭園~遥か彼方に長藪城跡の城山見えて

蒼天(そうてん)に恵まれた12月12日、和歌山県橋本市の南海高野線・御幸辻(みゆきつじ)駅近くの杉村公園・松林荘(しょうりんそう)で、丸く剪定された山茶花の庭木に紅白の花々が咲いて、眩いほどの冬日を浴びた。

同公園は広大な森で、松林荘は昭和初期の日本建築2階建て(約200平方メートル)。実業家の故・杉村林之助さんが昭和45年(1970)に森(庭園)と共に同市へ寄贈。

今は園内に頂上広場や池、吊り橋、散策道があり、ふわふわドームやぶらんこなどの遊具広場も新設されている。

高台の一角に立つと、文明年間(1469~86)の長藪城跡のある城山(しろやま)や、林間田園都市、葛城・金剛連峰が多少老眼でもはっきり見える。

遊具広場からは子どもたちの歓声、竹林からは群雀(むらすずめ)の囀りがあふれる。

同公園には、遊具広場とともに駐車場やトイレも新設され、今では大阪など近府県からも大勢の観光客が訪れている。

写真(上)は紅葉の向こうに見える紅白の山茶花=いずれも球体に剪定。写真(中)は白い山茶花のクローズアップ。写真(下)は後方が葛城・金剛連峰。その手前が林間田園都市、その左後方が長藪城跡のある城山。


更新日:2022年12月12日 月曜日 16:37

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